芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)は、純文学の新人に与えられる文学賞。
通称は芥川賞。
文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考、授賞される。
大正時代を代表する小説家の一人芥川龍之介の業績を記念して、友人であった菊池寛が1935年に直木賞とともに創設し、以降年2回発表される。
第二次世界大戦中の1945年から一時中断したが1949年に復活した。
新人作家による発表済みの短編・中編作品が対象となり、選考委員の合議によって受賞作が決定される。
受賞者には正賞として懐中時計、副賞として100万円(2008年現在)が授与され、受賞作は『文藝春秋』に掲載される。
2007年現在の選考委員は池澤夏樹、石原慎太郎、小川洋子、川上弘美、黒井千次、高樹のぶ子、宮本輝、村上龍、山田詠美の9名。
選考会は、料亭『新喜楽』の1階で行われる(直木賞選考会は2階)。
受賞者の記者会見と、その一ヵ月後の授賞式はともに東京會舘で行なわれる。
村上春樹氏の芥川賞へのチャレンジ
村上春樹氏が芥川賞を取れるチャンスは二度ありました。
一度目は「風の歌を聴け」で昭和54年5月に第23回群像新人文学賞を受賞したときでした。
その時の夏に芥川賞にノミネートされます。しかしこのときは、下記の二作品になります。
芥川賞選考委員の何人かの方が村上春樹氏の「風の歌を聴け」についてコメントしています。
二回目のチャンスは翌年です。
この時は該当作品無で終わってしまいます。
村上春樹氏に圧倒的な勢いがあったのですが、お年寄りばかりの選考委員では、分からなかったのでしょう。
表参道や青山三丁目界隈を歩いて、喫茶店でお茶でも飲んでいるような選考委員がいないと分からなかったのでしょう。
選評に相変わらず頓珍漢なことを書いている方もいます。
選考委員の顔を見ると、昭和三十年代の安保世代以前で、あえて言うならば戦前から戦後間もなくの世代です。
昭和40年代の学園紛争世代ではないですね。時代のギャップが大きすぎたのでしょう。
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